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マレーシアの求人事情と求められる人物像

一言でアジアといっても、その国の産業や特色により求人事情や求められる人材は様々です。ここではマレーシアの求人事情の特色と求められる人物像をご紹介します。

マレーシアの求人事情と求められる人物像

求人事情

日系メーカーだけでなく、近年は他業界や外資系にて日本人人材の需要が高まっています


弊社ではクライアント企業様の約5,000社のうち、日系企業が約1,500社、外資系企業が1,600社、マレーシア企業が約1,600社とそれぞれが30%以上のバランスを維持しております。
マレーシアに進出している日系企業のうちメーカーの比率は半数を占め、日本人に対する求人もメーカーからが多いです。その他には部品や原材料などを扱う専門商社や、物流業界、IT企業などからの求人もあります。製造業では生産管理や品質管理・保証、そして技術関連の求人がありますが、全ての業界において一番需要が多いのは営業職(新規開拓/既存フォロー)で、その他には主に女性が対象の内勤職です。
また、多民族国家で多くの言語を話すことが出来る人材がそろっているという背景から、マレーシアにはコールセンター(アウトソーシング)やシェアードサービスセンターが増え、カスタマーサービスやテクニカルサポート等の日本人対象の求人をいただくことも多くなっています。更に近年ではその他の業界でも、日系企業だけではなく、外資系企業にて日本人人材の需要が高まりつつあります。

                        
企業が求める経験、スキル

求められる人物像

実務経験や専門的スキル


マレーシアでは同職種での経験者(=即戦力)を求められていることが多く、最低でも3年はその職種を経験している必要があります。文化、習慣、言葉の異なる環境で仕事ができるのは、仕事の基礎や経験があってこそです。また、就労パスの申請にも3年~5年の職務経歴があること、入社する会社の業界、業種経験があることが望ましいとされています。
ただ、企業側が求めている役職にぴったりと当てはまる経験を持つ方が少ないこともあり、技術系など経験を必須とするお仕事を除いては、応用できる経験があれば求人に応募できることが多いです。

車の運転


公共交通機関が発達していると言ってもマレーシアはまだまだ車社会であるため、原則車を運転しての移動や営業活動が必要となります。また、通勤に車が必要なエリアがあるので、内勤職の方でも運転が出来ると求人の選択肢を広げられます。
ちなみに、マレーシアは日本と同じ右ハンドル、左側通行です。マレー語の標識はアルファベットで記載されているため、主要な標識を覚えれば外国人の方でも運転は容易に可能となります。また、日本の運転免許証をお持ちの方は、就労パス取得後、マレーシアの運転免許証へ書き換えが可能となります。

PCスキル


全ての職において最低限(ワード、エクセル、メール等)のスキルは身に付けておくことが必須です。秘書のようなお仕事の場合には、更にパワーポイントなども使用できると良いでしょう。

新卒の方の海外就職について


外国人に対して、入社時にビジネスマナーや仕事のことを1から10まで教えてくれる企業は皆無に近いため、海外で働くためには、ある程度の社会経験は必須です。少なくとも3年は日本で社会人経験を積み、それから海外就職を考えても全く遅くはありません。稀にコールセンターなどで新卒の方を採用する場合もあるようですが、労働環境や雇用契約書を良く理解した上で就職活動を進めましょう。

英語、中国語

語学力

英語

マレーシアの公用語はマレー語ですが、実際のビジネスシーンや生活では英語が多く使われているため、就職の際には、英語が話せる、理解できることが最低条件です。求人内容によっては、英語力よりも前職での経験やマレーシアでの就労経験を重視される場合もあります。生活面でも英語でのコミュニケーション力が必要となりますので、英語力がいまいちという方は、まず語学留学をするなどして英語力をつけましょう。

職種 英語レベル 内容
通訳、翻訳 高いビジネス英語力 日本人・マレーシア人・その他の外国人との間に立ち、会議や商談などで相手とのスムーズな意思疎通を図る
マネージャーレベル 高いビジネス英語力 社内のローカルスタッフだけでなく、外部との商談で意思疎通がきちんとこなせる
営業 中級レベルの英語力 自社製品の説明ができクライアントからの要求を聞き取れる
技術職 中級レベルの英語力 業務上の専門的用語がわかり、ローカルスタッフに指導ができる
総務、アドミン 中級レベルの英語力 社内の業務上必要なコミュニケーション英語力
ヘルプデスクやコールセンター 意思疎通に必要な英語力 人事スタッフとのやり取りや、英語でのトレーニングで理解ができる
日本語教師等 意思疎通に必要な英語力 日本語教師や現地に住む駐在員の家族向けの日本人専用の幼稚園や学校などでの教師職は日本語比率が高く英語力はあまり求められません。しかし社内ローカルスタッフとのやり取りや生活に必要な最低限度の英語力は必要となります。

上記はあくまでも一例で、企業や求人によって求められる英語力は様々です。例えば、グローバル展開している外資系企業で働く場合は、プレゼンや電話会議等で高度なビジネス英語力が求められるケースも多くなります。

マレー語、中国語

上記の通り、ほとんどの企業の公用語は英語であるためマレー語や中国語が求められる求人はほとんどありません。マレー語が必要となる就労バスの申請や、所得税の書類関係は通常社内のローカルスタッフがサポートしてくれます。勿論、マレー語や中国語ができれば、更にローカルスタッフとのコミュニケーションが取りやすくなるため習得してみるのも良いでしょう。