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人材市場動向レポート:2018年第4四半期

Posted 4ヶ月 前 by JAC Recruitment Malaysia

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「アジア各国のホワイトカラー人材紹介市場の動向」は毎四半期に発行されております。当レポートのアーカイブはこちらからご覧になれます。

こちらに記載されている情報は2018年4四半期レポートのマレーシアのみの部分となっております。レポートの完全版をご覧になるにはこちらをクリックください。


マレーシア市場動向レポート


BPO やシェアー ドサービスセン ターで多言語スピーカー 向け求人の高止まり状態が継続 

12 月に Vistage-MIER (マレーシア経済研究所) が発表した CEO Confidence Index (経済動向信頼感指数=DI 指数に 100 を加え た指数、CEO 回答数は 627) によると、 第 4 四半期は 95.8 ポイ ントとなり 第 3 四半期比で 11.9 ポイント下落しました。2018 年に 入り 100 ポイント以上を維持してきた信頼感指数は前期で 100 を下回りましたが、水準は前年同期並となっています。55%の CEO は売上が改善すると回答しており、景気感は悪くない状態 です。一方で、41%の CEO が雇用を増やすと回答しており、これ は第 3 四半期および前年の第 4 四半期の 45%程度となっていま す。なお、昨年 5 月の新政権発足後、政府機関における汚職や 腐敗は 73%の CEO が減少したと回答しており、政治が健全な状 態に進んでいると言えます。

【求人数】
  対前年四半期比 107%
  対前四半期比 76%


企業の採用動向 

  • 年末に向け求人は落ち着く傾 向にあるため例年同様の動き となり、求人数は前期比で 24% 減となりましたが、前年同期比 では増加しました。日系企業の求人は 4%減となった一方、 外資系は 47%と大幅に増加しました。引き続き SSC (シェア ードサービスセンター) や e コマース、SNS、クラウドサービス を顧客として抱える BPO 企業(いずれも 9 割以上が外資系) からの求人が活況です。 
  • Bank Negara (中央銀行) の業務規制が厳しくなった影響で、 金融業界全体、特に銀行で「コンプライアンス人材」の問い 合わせが急増しています。 
  • 製造業に関して、2019 年 1 月から最低賃金の改定(月額給 与 RM1100)となり、人件費コストの上昇要因に。また単純労 働者を減らし、高度熟練労働者比率を引き上げる政府の指針から、製造におけるデジタル化を推進、2019 年はそのた めの自動化やロボット化に携わるエンジニア人材への求人 がさらに増えることが予想されます。 


求職者の動向  

第 4 四半期は転職希望者の登録 が落ち着くのが例年の動きです が、当期は前期比で 14%増とな り、2019 年明けからの転職に対す る意欲の高さがうかがえます。 

BPO/SSC(シェアードサービスセンター)からの求人 (特に日本 語スピーカーなどの多言語人材) が継続して増加しているため、 給与相場は前期からの流れを受け同様に高騰しています。また 2019 年 3 月以降に日本の大学に留学しているマレーシア人が 卒業し帰国予定のため、新卒の日本語スピーカー人材の就職 が最も多い時期になります。ただし、日本国内で外国人の就職 も従来より進んできていること、また大学での専攻とは関係ない BPO/SSC で就職する卒業生も増加傾向にあるため、マレーシ ア現地の日系企業が日本語スピーカーの新卒を採用する際は、 基本給の引き上げや諸手当水準の見直しを迫られることが予 想されます。 

 

御社の採用ニーズに関してのご相談 

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