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マレーシアのBPO・SSCと求人について

Posted 4ヶ月前 by JAC Recruitment Malaysia

マレーシアのbpo・Sscは、ここが違う。求人・職種もご紹介

マレーシアの求人でBPOやSSCという言葉をよく目にします。

コロナ禍に関わらず、特にBPOからの求人が継続して増えており、なかでもコールセンター求人が多いことからBPO=コールセンターというイメージを持っている方が多いようです。

BPOの求人はコールセンター以外にもいろいろな職種があり、またSSCの求人も以前と変化してきています。では、これらの業態や求人・職種を詳しく見ていきましょう。
 

BPOについて

BPOとはBusiness Process Outsourcing(ビジネス プロセス アウトソーシング)の略称で、企業が自社の業務プロセスを外部事業者に委託すること。「BPO企業」とは、それを受託する側の事業者を指します。
※以下、BPO企業をBPOと呼ぶ

従来は、企業のコア業務でない、あるいはそのノウハウがないという理由からBPOに委託するケースが多かったです。しかし現在は、コストダウンの観点からBPOに委託するケースがかなり増えています。

特にマレーシアはコスト面のみならず、言語(英語が共通語)面での優位性や政治・天災リスクが低いこと、また政府が積極的にこういった業態のマレーシア進出を推奨・優遇しています。つまり、BPOにとって拠点を設立するメリットが大きく、このことから、BPOが増えているといえます。

マレーシアに進出している多くのBPOは外資系で、特に多言語対応が必要な有名グローバル企業(オンラインサイト運営会社やSNS運営会社、オンライン検索サイト等)のコールセンター業務を受託することが多いようです。

特にコロナ禍においてオンラインサービスを利用することが多くなったため、こういった求人・職種の需要が増えてきています。

 

SSCについて

SSCとはShared Service Centre(シェアード サービス センター)の略称。企業の事業部やグループ会社の機能を一箇所に集約、業務を標準化・簡素化し、コストダウンや効率化を図る専門組織を指します。

SSCは外資系グローバル企業で採用されるケースが多く、大手製薬会社やIT企業、メーカーやオンライン金融企業など、世界各地に法人や拠点を持つ企業の間接部門(経理や給与計算、採用など)をシェアード化するケースが見受けられます。

最近では間接部門以外にも、営業や研究開発、品質保証といった部門をシェアード化しています。BPO同様、マレーシアはコストや言語面、政府の優遇策等でSSCを設立しやすいため、グローバル企業のSSCが多く存在します。

 

BPO・SSCの求人・職種

BPO=コールセンターというイメージが根強くついていますが、BPOが請け負うこともあれば、SSCで行う場合もあります。また、他にも下記のようなさまざまな求人・職種があります。

<インサイドセールス> BPO・SSC

いわゆる内勤営業。マレーシアをベースとし、日本マーケットや日本の顧客に対してメールや電話等で営業するという業務です。コロナ禍において特に増えている求人・職種です。

<アカウントスペシャリスト> BPO・SSC

特定のアカウント(顧客)に対してサービスを提供したり、アカウントからの問合せを受けたりすることが主な業務。カスタマーサービスに近い業務ですが、カスタマーサービスは、不特定のアカウントを対象とするケースが多いです。

<テクニカルサポート> BPO・SSC

ITに関する技術対応・サポートが主な業務となります。こちらも、コロナ禍において在宅勤務が多くなったことで需要が増えている求人・職種です。

<オーダーマネジメント> SSC

製品の受発注から納期調整、支払入金まで、一連の業務管理を行う業務です。外資系メーカーのSSCで多い職種で、日本人の場合、日本法人向けを担当することが大半です。

<P2P>  SSC

Procure to Payの略で「調達から支払いまで」を意味します。「買掛金担当」として定義されることが多いです。日本法人での支払滞留状況確認、サプライヤーやベンダーのコンプライアンス状況管理、適切な支払いや取引がなされているかを確認・報告する業務です。

<ペイロール> SSC

いわゆる給与計算業務。グローバル企業の給与計算部門をシェアード化し、日本法人向けの給与計算業務を行うことが多いです。

 

BPOもSSCも外資系企業が多く、横文字や略称された職種・ポジション名では業務内容のイメージがつかないことがあるかもしれません。

また、これら職種・求人は多くの場合、日本マーケットや日本の顧客、自社の日本法人に対して日本語で業務を行いますが、面接は英語、入社後の研修や社内共通語が英語となるため、ある程度の英語力が求められます。

日本人の採用担当者(TA=Talent Acquisition)がいるBPOでは、英語力が不要なコールセンター求人もマレーシアにはありますが、大量採用・通年採用していることが多く、その理由をきちんと確認した方がいいかもしれません。

コロナ以降、周辺諸国とは求人の傾向がだいぶ変わってきたマレーシアですが、BPO・SSC求人は決してコールセンターだけではありません。あなたの経験にマッチする職種・求人があるなら、BPO・SSCで働く選択肢も、検討してみてはいかがでしょうか。

 

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