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コールセンターでのお仕事、英語力は不問!?

※この記事は2018年04月20日に書かれたものです。


アジアでの転職を考えたとき、1度は目にしたことがあるコールセンター(カスタマーサポート)求人。

多民族国家マレーシアは多言語対応が可能で、アジア各国へのアクセスも便利なことから、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)やSSC(シェアード・サービス・センター)が多く進出しており、今年に入ってこの求人は増加傾向です。

日本への留学経験があり、日本語が話せるマレーシア人が多い中、あえて日本人が必要とされている理由・・・

それは日本語以外に日本人としてのビジネスマナー・接客マナーを持って、高品質のカスタマーサービスを提供できるからです!

日本人向けの問い合わせ対応がメインですので、もちろん業務では日本語を使用します。

では、英語は不要なのでしょうか。


コールセンターなら英語力は必要ないのか?

答えはNOです。

BPOやSSCは外資系や地場企業であることが多く、社内や他部署にいるスタッフとの共通語は英語です。日常会話レベル以上の英語力がないと彼らとコミュニケーションを取ることも難しいですよね。

また、家探しや買い物、タクシー乗車などなど、日常生活でも英語は必須です。

英語力不問という求人も稀にありますが、少なくとも日常会話レベルの英語力があることがmustですし、例えば数年後に転職を考えたときに英語が初級レベルとなると、業界を選ばなかったとしても応募できる求人は非常に限られてしまいす。

もし現時点で英語ができないのに海外(マレーシア)転職したいと思っている方は、英会話に通ったり短期留学したりと、最低でも日常会話に困らないレベルまでに上達させましょう!


コールセンターでは英語は使わないのか?

コールセンターでは英語を使うチャンスがあまりないと思っている方!

こちらも答えはNOです。

もしあなたがリーダーやマネージメントのポジションに就いた場合、レポート先はローカルの上司で、社内会議もすべて英語なため、英語を使う機会は充分にあります。そして、そこに実務経験が加われば、新たな可能性が広がります。

実際に弊社からの紹介で入社し、その後パフォーマンスが評価され、新しいプロジェクトメンバーに抜擢されている方、トレーナーや責任者として活躍されている方が多々いらしゃいます。


マレーシアは準公用語として英語が使用され、生活に便利な国です。逆をいうと英語さえできれば問題なく生活できる国です。

英語を使わない方法を探すのではなく、英語使う努力や姿勢が必要で、それによりこの先のご自身のキャリアが大きく変わってきます。